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タワーマンションに住むメリット・デメリットをご紹介

高級なマンションの外観

東京都などの首都圏や大都市圏を中心に着工件数の増加が著しいのが、タワーマンションになります。高級分譲・賃貸マンションの代名詞的存在になっており、社会的ステータスの象徴として多くの方々の羨望の的になっています。居住地域や居住形態によって、ある種のステータスが形成されてきたのは確かです。具体的には大田区田園調布や港区赤坂や白金台など、歴史的に皇室ゆかりの施設が立地していたり、江戸幕府の重鎮の武家屋敷や歴史的建築物が多数残る点に裏打ちされるように、伝統的に高級住宅街と認知されてきた地域は存在しています。

他方で最近の都心部などで、活発に事業展開を見ている都市再開発事業の目玉として建築される機会が多くなっているタワーマンションも、現在における高級住宅のあり方を提示していると評価しても過言ではないでしょう。それでは新たな高級住宅の形とも言える、タワーマンションに住むメリットとデメリットを検討して参りましょう。

まず昨今のタワーマンションに共通するメリットとして、セキュリティ設備が充実していることを指摘することができます。エントランスを通過するときも、専用部分に入居するときもダブルロック構造を採用していたり、エレベーターの昇降口や廊下など随所に監視カメラが設置されているなど、住人のセキュリティの管理意識に応える仕様が採用されています。

また都市再開発計画の一環として建築されることが多いため、広い敷地が付属していたり豊かな自然が確保されているなど良好な景観が充実しています。高層建築物ならではの優れた眺望や景観等もメリットの一つと言えるでしょう。そしてタワーマンションを特徴づける要素として、フィットネスやラウンジなど、バラエティ豊かな共用施設の充実ぶりを加えることが出来ます。またタワーマンションは密閉性が高いので害虫の発生もあまり心配する必要がありません。高層階では害虫の飛行高度を超えているので、なおさら虫の問題に頭を悩ませることは無いでしょう。

一方でタワーマンションに住むにはデメリットがあることも押さえておかなければなりません。共用設備が充実していることは反面、管理費が高額になりがちなことを意味しています。管理費は賃料と並んで固定費になるのでランニングコストがかさむことになります。また、高層建築物特有の問題に、地震や強風時には高層階ほど大きな影響を受けることも事実としてあります。地震や強風による揺れに備えて免震ダンパーなどを備えるタワーマンションもあるほどなので、このあたりも物件選びのポイントになります。

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