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引っ越しの時に必要な手続きまとめ

引っ越しの時に忘れないで行っておかないといけないのが、各種の変更手続きになります。新天地での生活を支障なくスタートを切れるように、余裕をもって必要な手続きを済ませておくことが肝要です。それでは引っ越しにともなう必要な手続きのなかで代表的なものを御紹介します。

事前に必ず完了させておきたいのが、郵便物の転送届です。郵便物の転送届けとは引っ越し前に旧住所に送付されてきた郵便物を新住所に転送してもらうことを意味します。完了するには申請から4~7日程度の時間がかかるので、なるべく早めに済ませておくことをオススメします。

住所変更にともなって公的文書の記載も変更することになります。その基礎データを提供するのが、市町村役場や区役所などが発行する住民票です。住民票の住所を変更する場合、同一市町村内か否かで方法は異なってきます。同一市区町村内であれば、区役所や市町村役場に転居届けを1通提出すれば足ります。市区町村の変更を伴う場合は、旧住所の区役所や市町村役場に転出届けを提出し、転出証明書を交付してもらった後に、新住所の区役所や市町村役場に転入届(住民異動届)を提出する必要があります。

また引っ越し時には水道やガス・電気などのライフラインの利用停止の申請も必須になるのです。まず電気ですが旧住所で利用している電気会社へ連絡をとって利用停止することが必要です。この手続きを怠ると新居でも旧住所分の電気料金を支払う羽目になるので忘れないことが肝心です。連絡方法は電話かインターネットで可能です。新居では電気利用開始のための手続きを別途行なうことになります。
ガスの場合も電気同様に電話かインターネットで連絡をつけることが可能です。ただしガスの場合はガス栓の閉詮作業に立ち会う必要があります。

水道も電気・ガスとほぼ同様ですが、地区により手続きは異なります。引っ越し3~4日前に停止手続きを、引っ越し後は水道使用開始手続きが必要です。

学校の転校には、転校前の学校で転出証明書と教科書給付証明書をもらって、旧住所の区役所や市町村役場で転出証明書を交付してもらいます。これらの一連の書類を転校先の学校に提出する必要があるのです。
そして運転免許証をお持ちの場合には、住所変更が必要です。引っ越し先の都道府県の公安委員会(警察)に赴いて、住所変更手続きと運転免許証の記載事項変更を行うことを忘れないでください。
引っ越し前後に複数の相手先に連絡を取るので大変ですが、早めに着手できるものから済ませておくことをおすすめします。

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